歯医者に行く前にやっておくべきことは?受診前の準備と注意点を解説
歯が痛い、歯ぐきが腫れた、検診を受けたいなど、歯科医院を受診する理由はさまざまです。
しかし、初めて行く歯科医院や久しぶりの受診では、「何か準備したほうがいいの?」「歯磨きはしていくべき?」と不安に感じる方もいるでしょう。歯科治療をスムーズに進めるためには、受診前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。
今回は、歯医者に行く前にやっておくべきことや当日の注意点について解説します。
歯医者に行く前に準備しておきたいこと
歯磨きをしてから受診する
歯科医院へ行く前は、普段通りに歯磨きをしておきましょう。
お口の中を清潔にしておくことで診察がしやすくなります。ただし、診察前だからといって必要以上に強く磨いたり、普段より長時間磨いたりする必要はありません。歯ぐきを傷つけてしまうと、本来の状態がわかりにくくなる場合があります。いつも通りのブラッシングを心がけましょう。
症状を整理しておく
診察では現在の症状について質問されます。事前に以下のような内容を整理しておくと診察がスムーズです。
- ・いつから症状があるのか
- ・どの歯が気になるのか
- ・どんな時に痛むのか
- ・症状は徐々に悪化しているのか
例えば、「冷たいものがしみる」「噛むと痛い」「歯ぐきが腫れている」など、具体的に伝えられると診断の参考になります。
服用中の薬や持病を確認しておく
歯科治療では全身状態も重要な判断材料になります。現在服用している薬や持病がある場合は、事前に確認しておきましょう。特に以下に該当する方は必ず歯科医師へ伝えることが大切です。
- ・高血圧
- ・糖尿病
- ・心疾患
- ・骨粗しょう症
- ・喘息
- ・妊娠中
また、血液をサラサラにする薬などは抜歯や外科処置に影響する場合があります。お薬手帳がある方は持参すると安心です。
保険証や診察券を準備する
初診の方はもちろん、再診の方も保険証の確認が必要になる場合があります。来院前に以下を確認しておきましょう。
- ・健康保険証またはマイナ保険証
- ・診察券
- ・お薬手帳
- ・紹介状(ある場合)
受付時の手続きがスムーズになります。
聞きたいことをメモしておく
診察中は緊張してしまい、聞きたいことを忘れてしまう方も少なくありません。治療に関して気になることがある場合は、事前にメモしておくのがおすすめです。
例えば、『治療期間はどのくらいか』『費用はどのくらいかかるのか』『痛みはあるのか』『他の治療方法はあるのか』など、疑問に感じていることを書き出しておくと安心です。
歯医者を受診する当日の注意点
問診票はできるだけ正確に記入する
初診時には問診票の記入が必要になることがほとんどです。持病や服用薬、アレルギーの有無などは治療内容に関わる大切な情報です。関係ないかもしれない」と思う内容でも、気になることは記載しておきましょう。また、過去に歯科治療で体調を崩した経験がある場合も忘れずに伝えることが大切です。
予約時間より少し早めに来院する
初診の場合は問診票の記入や受付手続きがあるため、予約時間より10〜15分ほど余裕を持って来院すると安心です。予約時間ぎりぎりになると、十分な問診ができなかったり、診療開始が遅れてしまったりすることがあります。スムーズな診療のためにも時間に余裕を持って行動しましょう。
飲酒は控える
受診前の飲酒はできるだけ避けましょう。アルコールによって血流が良くなると、抜歯や外科処置の際に出血しやすくなる場合があります。また、麻酔や治療への影響が出ることもあるため注意が必要です。
痛み止めを服用した場合は伝える
歯の痛みが強く、市販の痛み止めを服用してから来院する方もいるでしょう。服用自体は問題ありませんが、どの薬をいつ服用したのかを歯科医師へ伝えることが大切です。症状の把握や診断の参考になります。
歯医者に行く前によくある質問
歯医者に行く前は食事をしてもいい?
基本的には問題ありません。ただし、麻酔を伴う治療の場合は治療後しばらく食事がしにくくなることがあります。空腹で気分が悪くならない程度に、軽く食事を済ませておくとよいでしょう。
歯医者に行く前に歯磨きを忘れてしまったら?
歯磨きを忘れたからといって受診できなくなるわけではありません。診察前に気づいた場合は、お手洗いなどで軽く口をゆすぐだけでも構いません。無理に強く磨く必要はありませんので、そのまま受診しても問題ありません。
まとめ
歯医者に行く前は、次のポイントを確認しておくと受診がスムーズになります。
- ・普段通りに歯磨きをする
- ・症状を整理しておく
- ・持病や服用薬を確認する
- ・保険証や診察券を準備する
- ・問診票を正確に記入する
- ・予約時間より少し早めに来院する
- ・飲酒を控える
- ・気になることはメモしておく
事前の準備によって、歯科医師も現在のお口の状態を把握しやすくなります。気になる症状がある場合は我慢せず、早めに歯科医院へ相談しましょう。